2024/05/24 16:57:00
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着圧レギンスの効果を最大化する方法
投稿者:未設定1,452 VIEW
2021-01-27 10:36:00
美容脱毛には、ある程度の期間がかかります。
脱毛方法や施術部位にもよるのですが、
・フラッシュ脱毛の場合で、約2年
・レーザー脱毛の場合で、約1年
だいたい、このくらいかかることが多いです。
なぜここまでの期間が必要になるのかというと、
どちらの脱毛も、「毛周期に合わせて行われる」からです。
毛周期とは何でしょうか?
なぜこれに合わせる必要があるのでしょうか?
ここでは、脱毛と毛周期の関係を詳しくご説明します。
毛周期とは、体毛が生えて、抜け落ちて、その後また生えてくるまでの周期です。
これには、「成長期・退行期・休止期」があります。
体毛は、毛母細胞の分裂によって誕生します。
毛母細胞に元気があるうちは、体毛はどんどん成長します。
これが成長期です。
毛母細胞が疲れてくると、体毛は成長を止め、退行期に入ります。
伸びなくなった体毛は、やがて抜け落ちます。
その後毛母細胞は、パワーを蓄えるために休眠します。これが休止期です。
十分に蓄えると、それを使って再び体毛を生み出します。
この、成長期→退行期→休止期→成長期…というサイクルが、毛周期なのです。
そしてフラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、この毛周期のうち、必ず「成長期」に行われます。
成長期のムダ毛にフラッシュやレーザーを照射すると、ムダ毛は高熱を帯びた状態になります。
その熱は、根元にある毛母細胞に伝わります。
すると毛母細胞は熱で弱って、ムダ毛をそれ以上成長させることができなくなります。
その結果、ムダ毛はポロリと抜け落ちるわけですね。
ところが退行期や休止期の毛母細胞は、既にパワーを失っている状態です。
そのため熱を浴びせても、あまり意味がありません。
しかも休止期の場合、ムダ毛が既に抜け落ちています。
ムダ毛がなければ、光を照射しても、熱は毛母細胞まで伝わりません。
そのためフラッシュ脱毛にしてもレーザー脱毛にしても、成長期にのみ行われているのです。
成長期に熱された毛母細胞は、強制的に休止期に移行します。
熱によるダメージを癒し、パワーをチャージするために休眠するのです。
その眠りの期間は、通常は約2ヶ月です。
つまり脱毛すると、その約2ヶ月後に成長期が始まるということです。
そのタイミングでもう一度光を浴びせると、毛母細胞はどうなるでしょうか?
せっかく溜めたパワーを再び失うことになります。
もちろんムダ毛を生やすことはできません。
これを繰り返しているうちに、だんだんと毛母細胞は、パワーを溜めること自体できなくなります。
そして成長期に進むことなく、眠ったままとなるのです。
この状態になれば、ムダ毛は再生しなくなります。
めでたく脱毛完了となるわけですね。
脱毛完了までの施術回数は、
・フラッシュ脱毛の場合、約12回
・レーザー脱毛の場合、約6回
となっています。
そして2ヶ月おきに施術するのですから、
・フラッシュ脱毛 → 2ヶ月×12回=2年
・レーザー脱毛 → 2ヶ月×6回=1年
それぞれ、完了までにこのくらいの期間がかかるというわけです。
フラッシュ脱毛やレーザー脱毛は、毛周期(成長期・退行期・休止期)のうち、成長期に行われます。
成長期に脱毛
↓
毛母細胞がダメージを受け、休止期に
↓
約2ヶ月で回復し、再び成長期に
↓
脱毛で、再度ダメージを与える
↓
また休止期に入る
これを繰り返すことで、徐々に脱毛効果が出てきます。
2ヶ月おきの施術なので、脱毛完了までには1~2年かかります。
個人差があるので、もっと長くかかるケースもあります。
しかし毛周期に合わせてきちんと施術していれば、いつかは必ず脱毛は成功します。
そして成功後には、ツルスベのお肌が長く(人によっては10年以上!)続きますよ。
希望を胸に、脱毛は根気よく続けてくださいね。